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プチプチ

公開日:2025/01/17
プチプチ
引用元:https://www.putiputi.co.jp/products/841
会社名川上産業株式会社
住所東京都千代田区五番町6-2 ホーマットホライゾンビル5F
電話番号03-3288-3231

川上産業株式会社は「プチプチ」と呼ばれる気泡緩衝材の製造をしている会社です。梱包材の代表格とも言える気泡緩衝材は「プチプチ」のほかに「エアーキャップ」「エアクッション」「エアマット」「エアパッキン」などさまざまな呼び名があります。この呼び名の違いは、メーカーによって商品名の商法登録が異なるためです。川上産業株式会社は「プチプチ」を商品名として商標登録しています。1968年に創業以来、緩衝材・梱包材のトップメーカーとして長い実績がある会社です。今回は川上産業株式会社の特徴と魅力をわかりやすくご紹介します。

日本で初めて気泡緩衝材を開発

川上産業株式会社は日本初となるプチプチを作る機械を開発した会社です。現在は業界の約60%のシェアを占めており、「まもるを、つくる。」をモットーに、さまざまなプチプチの開発・製造を行っています。ここでは川上産業株式会社がプチプチを開発・製造した歴史をまとめてみましょう。

1963年に気泡緩衝材の開発をスタート

気泡緩衝材のもととなる構造物を発案したのはアメリカの研究者です。1963年に川上産業株式会社の創業者である川上聰氏が、気泡シートの存在を知って独自にプチプチ生産機の開発に取り組み始めました。

プチプチが世の中に出てくるまでは、新聞紙を使用した梱包が一般的でした。プチプチは全く新しい未知の梱包材であり、最初は販売に苦労したものの、瀬戸物との関わりで徐々に普及していった歴史があります。

また当時から積極的に展示会に出品し、広くアピールしていたそうです。

プチプチの粒はタコ焼き機の凹型をロール状に丸めたような金型を回転させて、その表面に溶解したフィルム状プラスチックを密着させる連続成形加工によって作られています。

成形した粒に空気を封入して、上から平らなフィルムで覆い密封することで、プチプチが完成します。川上産業株式会社の生産設備や加工機械はすべて自社開発となっており、高い技術力が強みです。

1994年に「プチプチ」へ商標登録

独自製法によって完成させた気泡緩衝材はその当時「エア・バッグ」という商品名で販売をしていました。気泡緩衝材をもっとわかりやすい商品名にしたいという思いから、二代目社長の川上肇氏の発案で「プチプチ」を商標登録して、おなじみの商品名となったのです。

プチプチの種類は1,000種類以上

川上産業株式会社ではさまざまな観点から製品開発に取り組んでおり、100種類以上のプチプチ緩衝材を製造しています。プチプチはやわらかいタイプから硬いボードタイプまで種類が豊富です。

標準タイプだけでも包むものに合わせて20種類も存在しており、他の素材と組み合わせたプチプチを合わせるとその数は1,000種類を超えています。またオーダーメイドで発注することもでき、年間のオーダー数は5,000件を超えています。

ここでは人気のプチプチをいくつかご紹介しましょう。

すべての粒がハート形の「はぁとぷち(R)」

2004年に発売したすべての粒がハート形の「はぁとぷち(R)」はとても人気があります。その当時、業界内にはかわいい緩衝材がなく、贈り物の包装にぴったりのぷちぷちを作りたいという思いから開発されました。

透明色(ローズピンク、レモンイエロー、スカイブルー、ピュアナチュラル)や不透明色(カルメンレッド、ミルキーグリーン、ミルキーピンク、スノーホワイト)などカラーバリエーションが豊富で、思い思いにラッピングできます。

手で切れる「スパスパ(R)」

スパスパ(R)は四角い粒でまっすぐに手で切ることができるプチプチです。「簡単に・気軽に・きれいに」大切なものを包むことができます。2021年には「グッドフォーカス賞ベスト100」を受賞しており、耐水性・耐薬品性に強いポリエチレン素材です。

カットは太い溝でえき、手切れを可能にした四角い美しいプチプチとして人気を集めています。

浮世絵柄の「浮世絵ぷちぷち」

日本酒やワインを包装するための緩衝材として開発されたのが浮世絵柄の「浮世絵ぷちぷち」です。日本酒用として1升瓶や4合瓶などさまざまなサイズを展開しています。2018年にはグッドデザイン賞を受賞しました。

1日のプチプチ生産量は富士山1つ分

川上産業株式会社のプチプチは製造業からEC、農業業界、土木業界といった幅広い分野で利用されており、さまざまな業界で欠かせない気泡緩衝材です。

日本国内にある全ての工場で作られるプチプチ生産量(1日分)は、富士山の面積1つ分にも相当します。世界に求められるプチプチは、日本各地にある川上産業株式会社の工場で毎日大量に生産されています

またプチプチには大量の空気が封入されており、たくさんの空気の力をかりることでさまざまな「もの」を守ることが可能です。年間に封入している空気の量を計算すると、東京ドーム565個分にもなります。

地球にやさしい製品やリサイクルへの取り組み

川上産業株式会社では再生原料の使用や使用済みプラスチック回収、小学校などへのリサイクル啓蒙活動など、事業活動全体で健やかな地球の未来づくりに取り組んでいます。ここでは川上産業株式会社の環境への取り組みについてまとめてみましょう。

プラスチックの国内循環

川上産業株式会社では「プラごみゼロ化」「資源の有効活用」「CO2排出量削減」を目標に掲げており、自社製品に限らず使用済みとなった気泡緩衝材やポリ袋、ストレッチフィルムなどを回収して、再製品化する「プラスチック循環のプラットフォーム構築」に積極的に取り組んでいます。

プラスチックの国内循環「ループリサイクル」を実施中で、プチプチを回収した後分別を行い、再生原料メーカーで再ペレット加工を行い製品になります。

再生原料の使用

1968年にプチプチ製造をスタートし、2004年からは再生原料の使用を始めています。その当時は再生原料を使用している商品はほとんどなく、独自の研究開発を行い再生原料の使用率を引き上げてきました。

川上産業株式会社では、2025年までに再生原料の使用率100%を目指しており、今ではプチプチ全体の90%以上に再生原料を使用しています。使用済みのプチプチなども配合しており、資源環境に貢献しています。

積極的な啓蒙活動や行政・企業との取り組み

川上産業株式会社ではプチプチが資源としてリサイクルでできていることを広く知ってもらうために、学校での授業や商業施設でのイベントを実施しています。イベントではプチプチ回収や簡単な再生体験などが可能です。

さらに行政や企業との取り組みも積極的に行っており、JCEPに加盟するなど行政事業にも積極的に参画しています。

プチプチ文化研究所の運営

川上産業株式会社では「プチプチ文化研究所」を運営しています。プチプチ文化研究所はプチプチの包むだけではない活用方法やさまざまな可能性を追求しているプチプチ文化研究機関です。

2001年に設立されて以来、プチプチで遊びつつ、プチプチにまつわるさまざまな事象を研究しています。

プチプチの可能性を追求

プチプチ文化研究所では、本来の用途である「梱包」以外で使用されるプチプチを「プチプチ文化」と定義して、調査や情報収集を行っています。

プチプチの新たな可能性を探るべく、創作活動にも積極的です。プチプチの可能性を日々追求しており、オリジナルグッズや公式本などもリリースしています。

まずは電話でお問い合わせしてみよう!

川上産業株式会社は気泡緩衝材の日本国内トップメーカーです。おなじみの梱包材である「プチプチ」や軽量剛性板「プラパール」をはじめとして、さまざまな気泡緩衝材を開発・製造しており、業界シェア率は60%を超えています。プチプチの種類は細かいものまで入れると1000種類を超えており、緩衝材として使用するだけではなくさまざまな可能性を秘めています。幅広い業界の輸送・配送用梱包材・包装資材となっているプチプチは90%以上が再生原料を使用して製造されており、地球環境への取り組みにも積極的です。そんな川上産業株式会社が気になる方は、電話やメールで気軽に問い合わせてみましょう。

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