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パソコンの梱包方法まとめ!安全な梱包のコツと注意点も徹底解説

公開日:2024/06/15 最終更新日:2024/11/15

引っ越しなどでパソコンを配送する際に、どのように梱包するべきか悩む方も多いでしょう。安全に梱包しないと、パソコンが破損するだけでなく大切なデータを失ってしまうかもしれません。この記事では、パソコンの梱包方法について詳しく紹介します。安全な梱包のコツと注意点を徹底解説するので、参考にしてください。

パソコンの梱包に必要なもの

パソコンを梱包する際に必要なものは、ダンボール箱、気泡緩衝材や新聞紙などの緩衝材、ガムテープです。緩衝材は、パソコンや周辺機器、付属部品などを配送時の振動や衝撃から守るために必要になります。パソコン購入時の外箱や梱包用の発泡スチロールを保管してある場合は、梱包時に使うことが可能です。

また、気密機器専用のケースならば、高緩衝で安全に配送でき、無駄な緩衝材も発生しません。ガムテープは、粘着性や耐久性に優れているものを用意することをおすすめします。パソコンや周辺機器は重量があるため、粘着性や耐久性が弱いテープの場合、配送中に剥がれてしまい底が抜けてしまう危険性があるからです。

パソコンを安全に梱包する方法

パソコンを安全に梱包する方法を紹介します。正しい方法で梱包することで、配送時にパソコンが破損する危険性を回避できるでしょう。

本体から付属品を取り外す

パソコン本体から電源アダプタ・マウス・キーボード・ケーブルなどの付属品を取り外しましょう。取り外さないで梱包してしまうと、配送時に接続端子に衝撃が加わり破損してしまう恐れがあります。

緩衝材で包む

パソコン本体と付属品を、それぞれ緩衝材で包みましょう。パソコン本体は、緩衝材を2重にして包むと安全性が高まります。付属品は、個別に包みましょう。

モニターは、液晶画面をキズ付けないように注意しながら、ミラーマットなどで保護しましょう。緩衝材で包む際は、しっかりガムテープで固定します。

ダンボールに入れる

ダンボールを組み立て、緩衝材を底に敷き詰めましょう。緩衝材の上にパソコン本体を入れます。パソコン本体とダンボールが直接触れ合わないように、緩衝材を使用して隙間を埋めましょう。

空いているスペースに付属品や周辺機器を入れ、荷物の上を緩衝材で覆います。コーナーパットを入れると、角の潰れを防止できるのでより安全に運搬できるでしょう。

ダンボールに封をする

ダンボールを軽く上下や左右に揺らし、パソコン本体が動かなければ問題ないでしょう。もしパソコン本体が動いてしまう場合は、隙間を埋める緩衝材を追加します。

パソコン本体が動かないことが確認できましたら、ダンボールの蓋を閉め、ガムテープで封をします。ガムテープで封をする際は、真ん中だけでなく、十字に封をするとより安全が高まるのでおすすめです。

パソコンを梱包する前に知っておきたい注意点

パソコンは、衝撃に弱い精密機器なので、梱包には注意しなくてはいけません。パソコンを梱包する前に知っておきたい注意点を見ていきましょう。

データをバックアップする

パソコンが配送中に破損した場合、保存してあるデータが消えてしまう恐れがあるため、事前にバックアップをしておくことが重要です。配送は業者に依頼するため、問題ないと考える方も多いでしょう。

しかし、業者が補償してくれるのは荷物の紛失や破損のみであり、パソコン内部のデータまで補償してくれるわけではありません。そのため、大切なデータを保存している場合は、外付けハードディスクやUSBメモリを使用し、データをバックアップしましょう。

また、ネット上にデータを保管できるオンラインストレージも選択肢です。手間や時間はかかりますが、機材を用意する必要がなく手軽にデータ移行ができます。しかし、容量が限られているサービスもあるので、自分に合った方法を選択しましょう。

付属品は個別に梱包する

パソコン本体はもちろんのこと、マウスやキーボードなどの付属品も破損する恐れがあります。そのため、付属品は個別にしっかり梱包し、輸送時に動かないように工夫しながらダンボールに入れましょう。

パソコンのサイズに適したダンボールを選ぶ

梱包するダンボールは、パソコンのサイズに適したサイズを選ぶことが重要です。パソコンのサイズとダンボールのサイズが合っていないと、配送中に中身が動いてしまったり外部から衝撃を受けやすくなってしまったりする可能性があります。パソコン本体や周辺機器のサイズに合わせて、適切なダンボールと緩衝材を選んで梱包しましょう。

ダンボールにケアマークを貼る

梱包後は、ダンボールに取扱注意などのケアマークを貼りましょう。目立つ場所にケアマークを貼ることで、一目で取り扱いの注意喚起ができます。

まとめ

パソコンの配送を安全に行うためには、適切な梱包方法が欠かせません。まず、梱包に必要な道具として、ダンボール箱、気泡緩衝材や新聞紙、耐久性の高いガムテープを用意します。

次に、パソコン本体から電源アダプタやマウスなどの付属品を取り外し、それぞれを緩衝材でしっかり包みます。特に本体は二重に緩衝材を巻くと安心です。ダンボールには底に緩衝材を敷き、パソコン本体と隙間を緩衝材で埋めて固定しましょう。

蓋を閉じる前に中身が動かないことを確認し、ガムテープでしっかり封をします。データのバックアップや付属品の個別梱包、適切なサイズのダンボール選びも重要なポイントです。

最後に、ダンボールに「取扱注意」などのケアマークを貼ることで、配送業者に注意を促せます。これらの手順を踏むことで、大切なパソコンを安全に配送できるでしょう。

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