
01 | 水分対流で長期湿潤 |
02 | 強度と作業性も抜群 |
03 | 保温効果で品質安定 |
コンクリート養生は、建築・土木工事において、構造物の耐久性や品質を左右する重要な工程です。近年、その養生方法に革新をもたらしたのが、コンクリート湿潤・保温養生シート「潤王(うるおう)」です。本記事では、潤王の特長から実際の使用感、口コミ・評判まで、徹底的に解説します。
潤王(うるおう)とは?
潤王は、太啓建設株式会社が開発した、コンクリートの湿潤・保温養生に特化したシートです。従来の養生方法では難しかった長期的な湿潤状態の維持と、作業効率の大幅な向上を実現しました。
製品情報
製品名 | 潤王(うるおう) |
用途 | コンクリート湿潤・保温養生 |
材質 | 異種不織布、エアセルマット |
仕様 | 幅1.2m×20m |
重量 | 約3.5kg |
潤王(うるおう)の革新的な特徴
潤王が従来の養生シートと一線を画すのは、その独自の技術と多機能性にあります。
水分対流効果
潤王の最大の特徴は、異種不織布とエアセルマットをジグザグ縫製で接合した独自の構造にあります。この構造により、シート内部で水分が効率的に対流し、長時間にわたって湿潤状態を保ちます。これにより、散水回数を大幅に削減し、養生作業の省力化とコスト削減に貢献します。
高い強度と耐久性
ジグザグ縫製により、シート全体の強度が向上。現場での繰り返しの使用にも耐えうる耐久性を備えています。
優れた作業性
軽量で柔軟性があり、運搬や設置が容易です。特に、鉛直面への設置においても、シートがずれにくく、作業効率を高めます。
高い保温効果
コンクリートの温度変化を抑制し、品質の安定化に貢献します。特に、寒冷地や気温変化の激しい環境下での養生に効果を発揮します。
環境への配慮
散水回数の削減は、水資源の節約にもつながります。潤王は、環境負荷の低減にも貢献する製品です。
潤王(うるおう)のメリット・デメリット
潤王の導入を検討する上で、メリットだけでなくデメリットも把握しておくことが重要です。
メリット
・長期的な湿潤状態の維持:独自の水分対流効果により、高品質なコンクリート養生を実現します。
・作業効率の向上:散水回数の削減、軽量性、設置の容易さにより、作業時間を大幅に短縮します。
・コスト削減:人件費、水道代、養生期間の短縮など、トータルでのコスト削減に貢献します。
・品質の安定化:高い保温効果により、コンクリートの品質を安定させ、ひび割れなどのリスクを低減します。
・環境性能:散水回数の低減は環境負荷の低減につながります。
デメリット
・初期コスト:従来の養生シートに比べて価格が高めです。
・結露:環境条件によっては結露が発生する可能性があります。
潤王(うるおう)の実際の使用感と効果
実際の現場では、潤王はどのように評価されているのでしょうか。
施工事例
・橋梁工事:大規模な橋梁工事において、潤王を使用することで、養生期間中の散水作業を大幅に削減し、工期短縮に貢献しました。
・トンネル工事:トンネル内部のコンクリート養生において、潤王の保温効果が発揮され、品質の高いコンクリート構造物を実現しました。
・建築現場:高層建築物の鉛直面におけるコンクリート養生において、潤王の設置の容易さが評価され、作業効率が向上しました。
参照URL:https://uru-ou.com/?page_id=19
利用者の声
・「散水作業から解放され、他の作業に集中できるようになった」
・「コンクリートの品質が安定し、手直しが減った」
・「初期コストは高いが、長期的に見ればコスト削減につながる」
参照URL:https://uru-ou.com/questionnaire.html
潤王(うるおう)はどんな現場におすすめ?
潤王は、以下のような現場での使用に特に効果を発揮します。
・大規模なコンクリート構造物(橋梁、トンネル、ダムなど)
・高層建築物や鉛直面が多い現場
・乾燥しやすい地域や、散水が困難な現場
・寒冷地や気温変化が激しい現場
・高品質なコンクリート養生を求める現場
まとめ:潤王(うるおう)はコンクリート養生の未来を拓く
潤王は、コンクリート養生の品質向上、作業効率化、コスト削減、環境負荷低減など、多くのメリットをもたらす革新的な製品です。初期コストは高いものの、長期的に見れば、その効果は十分に投資に見合うものです。コンクリート養生の未来を切り拓く潤王を、ぜひあなたの現場でも試してみてください。
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