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【PR】環境にやさしい緩衝材を!「6つのエコ」を掲げる企業努力を独自調査

公開日:2024/05/27  

プラスチック業界においては、近年海洋汚染や温室効果ガスによる地球環境への影響を考慮し「脱プラ」という大きな流れが来ています。脱プラについては使用する側の意識改革も必要であり、環境への取り組みを行っているメーカーを支持する流れにもなっています。

ただし脱プラといってもすべてのプラスチックを完全になくすことはできません。使用するプラスチックの量を減らしたり、環境にやさしい原料に変更したりなどで対応を進めている部分も多く、
プラスチック業界全体でこれまでの生産方法や製品のあり方などを見直している最中です。

そんな中、「6つのエコ」を掲げて環境に配慮した緩衝材を開発・販売している大手企業があります。その企業努力に迫ってみました。

酒井化学工業株式会社が掲げるエコな取り組み

酒井化学工業の画像1
高まる品質要求に応えられ、エコな商品の開発、ニーズに応えられる技術力を持っているのが緩衝材メーカーでも大手の「酒井化学工業株式会社」です。ここでは酒井化学工業の取り組みや製品について詳しく見ていきましょう。

「6つのエコ」を設定

酒井化学工業では「ムダな物は作らないムダな仕事はしない」という環境方針のもと、生産上の改善を継続していますが、さらなる環境対応に努めるためグループ全体の取り組みとしてリサイクル・リユース・リデュース・物流効率・省エネ・バイオマスの6つの項目から「6つのエコ」を設定しました。バイオマスプラスチックや再生プラスチックなどの取り組みを通して、温室効果ガス(CO2)排出削減をはじめとする地球温暖化防止への貢献を目指しています。

バイオマスプラスチックを原料に含む「バイオマスミナフォーム」

バイオマスミナフォームは、原材料にバイオマスプラスチックを10%含んだ緩衝材です。バイオマスは石油資源を節約して、燃焼時のCO2排出量削減に貢献する素材です。酒井化学工業では気泡緩衝材「ミナパック」、発泡ポリエチレンシート「ミナフォーム」の規格が販売されており、フィルムについては受注生産で対応してくれます。 実際にICHIGOOJI株式会社では、ふるさと納税返礼品として全国に配送する事業において、完熟したいちごの衝撃を受け止めるための緩衝材として「バイオマスミナフォーム」を導入しています。以前は運送の衝撃によるいちごの痛みでクレームが入ることもありましたが、ミナフォーム導入後はクレームが発生しなくなったという実績もあります。

再生プラスチック製品も発売

酒井化学工業では、原材料の80%が再生プラスチックの気泡緩衝材「ミナエコミナパック」や、発泡ポリエチレンシートを開発、販売し地球温暖化防止への一助となる活動も行っています。原料となる再生プラスチックは製造工場の廃棄ルートから出る不良品の再資源化です。 すでに次の段階の計画も立てられており、使用済み製品の再資源化へ向けて使用済み製品の回収に力を入れていく予定です。そのために顧客や自治体などと連携体制の構築も図りながら「6つのエコ」を推進し、循環型社会形成の実現に向け取り組んでいます。

ソリューションセンター開設

酒井化学工業では、品質要求の高まりや環境対応のための研究開発を行う「ソリューションセンター」を2023年に立ち上げ、さまざまな課題のスピード解決を図っています。 複合製品工場では多様化するお客様の要望についてオーダーメード対応の強化に取り組み、研究開発部門のオフィスを集約した空間で、スピード感をもって世の中やお客様に役立てる会社としての進化を遂げることを目標としています。 そしてバイオマスプラスチック原料への転換など、省資源や環境負荷低減を通じた地球環境保全にも取り組み、お客様と世の中から必要とされる会社を目指したいと酒井化学工業は考えているのです。

環境に配慮した製品の開発を積極的に行う酒井化学工業株式会社の緩衝材がおすすめ

酒井化学工業は緩衝材メーカーのなかでも歴史が古く、現在までに種類豊富でさまざまな用途の緩衝材や資材の開発を行ってきた会社です。プラスチックを扱う企業だからこそ、プラスチック製品と真正面から向き合い、人と環境にやさしいプラスチック製品を生み出すためのさまざまな研究や配慮をしています。そんな酒井化学工業の緩衝材なら、きっと安心して継続的に利用していくことができるでしょう。ぜひ公式サイトもチェックして、酒井化学工業の製品の導入を検討してみてください。

酒井化学工業株式会社の基本情報

主な製品ミナパック、ミナクール、ラミパック
設立年1963年
問い合わせ方法電話・メールフォーム
本社所在地福井県鯖江市川去町32字2-1