フリマサイトなどでCDが売れた場合、どのように梱包すべきか分からないという人も少なくないでしょう。梱包方法が悪いとCDに傷がついたり、取引相手に低評価をつけられてしまったりする可能性があるため、梱包のコツを押さえておくことが大切です。そこで今回は、CDを梱包するコツやコストを抑えた発送方法について解説します。
目次
CDの梱包に役立つアイテム
CDやCDのケースは壊れやすい商品のひとつであるため、発送の際は必要な梱包アイテムを揃えて衝撃や水濡れからしっかりと保護することが必要です。ここでは、CDやの梱包に役立つアイテムについて詳しく紹介します。
OPP袋
透明で丈夫なOPP袋を使用すれば、CDを汚れや水濡れから守ることが可能です。OPP袋は水を通さない丈夫な素材であればどのような商品を使用しても問題ありませんが、使用済みのものやシワがよっているものは避けましょう。また、透明の袋を選ぶことで開封前に中身を確認できるというメリットがあります。
気泡緩衝材
プチプチと呼ばれる緩衝材であり、CDケースや中身のCDを衝撃から守る役割を果たします。CDケースを気泡緩衝材で包んでからOPP袋にいれるか、OPP袋に入れたCDケースを気泡緩衝材で包んで使用しましょう。
封筒またはダンボール箱
発送時にCDケースを入れるためのアイテムです。CDを1枚だけ送る場合は封筒を、複数枚送る場合はダンボール箱を使用しましょう。発送方法によっては配送業者指定の封筒・ダンボール箱の購入が必要となるケースもあるため注意してください。
テープ類
CDケースを気泡緩衝材やOPP袋に入れた際には、マスキングテープや透明テープで固定します。また、商品を入れたダンボール箱を閉じる際にはより丈夫なガムテープを利用するのが基本です。
CDを壊さずに送るための梱包のコツ
CDは水濡れや発送中の衝撃によって壊れやすいため、梱包時には注意が必要です。ここでは、CDを壊さずに相手のもとに届けるためのコツを紹介します。
水濡れ対策を行う
発送中の雨や雪によるCDの水濡れ対策として、発送するCDのケースはOPP袋に入れましょう。水を通さないよう袋の余り部分はしっかりと折り込み、隙間ができないようにマスキングテープまたは透明テープで固定します。
緩衝材で隙間を埋める
CCDを衝撃から守るため、梱包時は必ず気泡緩衝材を利用しましょう。複数のCDを発送する場合には、まとめて気泡緩衝材で包むとCDケース同士が擦れてキズの原因となるため、1枚ずつ個別に気泡緩衝材で包むと安心です。
また、ボックス売りなどの複数のCDを発送する際には封筒ではなくダンボール箱を使用することになりますが、隙間があるとダンボール箱の中でCDが動いて破損の原因となり得ます。ダンボール箱を利用するときは丸めた新聞紙やクラフト紙を緩衝材として詰め、隙間がなくなるように梱包しましょう。
便利アイテムを使用する
CDを衝撃から守るためには、専用の便利アイテムを利用するのがおすすめです。たとえば封筒の内側に気泡緩衝材がついたクッション封筒を利用すれば、別で気泡緩衝材を用意する必要がありません。
OPP袋に包めばそのままクッション封筒に入れるだけで梱包が完了するため、梱包の手間を省きたい人にはぴったりです。中にはCDの梱包専用として作られている製品もあるため、フリマサイトなどでCDの発送を頻繁に行う人は、梱包資材を取り扱っている店舗やネットショップなどをチェックしてみましょう。
コストを抑えたCDのお得な発送方法
CDを発送する際は、できるだけコストを抑えて送りたいと考える人が多いでしょう。ここでは、コストを抑えてCDを発送する方法を2つ紹介します。
メルカリ専用便
メルカリで売れたCDを発送する際は、「らくらくメルカリ便」や「ゆうゆうメルカリ便」を利用するのがおすすめです。らくらくメルカリ便はネコポスのサービスであり、重さ1kg以内、厚さ3cm以内などの規定サイズ内であれば210円で発送できます。
宛名書き不要で手間が少ない点も魅力です。また、ゆうゆうメルカリ便では重さ1kg以内であればゆうパケットを、1〜2kg以内であればゆうパケットポストを利用できます。ゆうパケットであれば230円、ゆうパケットポストであれば215円で発送可能です。
ゆうメール
メルカリ以外のフリマサイトや個人的に家族・友人などにCDを送る場合はゆうメールの利用がおすすめです。CD1枚であれば180円で発送できます。
まとめ
今回は、CDの発送に必要となる梱包アイテムや使い方のほか、CDを壊さずに送るための注意点や安く発送する方法などを詳しく解説しました。CDの梱包にはOPP袋や気泡緩衝材、CDを入れる封用・ダンボール箱、テープなどが必要です。
OPP袋と気泡緩衝材で水濡れ・衝撃からCDを保護し、封筒などに入れて発送します。OPP袋は水濡れを防ぐためにテープなどしっかりと封を閉じましょう。また、ダンボール箱で発送する場合は衝撃による破損を防ぐため、丸めた新聞紙・クラフト紙などの緩衝材で隙間を埋めるのもポイントです。
CDを発送する機会が多い人は、内側に気泡緩衝材がついたクッション封筒などを購入するのもよいでしょう。発送の際はメルカリの専用便またはゆうメールを利用することで、発送にかかるコストを抑えられます。