CDはパッケージがプラスチックのものが多く、衝撃を与えると割れたり傷ついたりしやすいものです。そのためCDを梱包する場合、しっかりとした緩衝材が必要になるでしょう。今回はCDの梱包におすすめの緩衝材についてご紹介します。興味のあるものがあればぜひ活用してみてください。
酒井化学工業
基本情報
| 商品名 | ミナパック、エサノン®封筒、ラミパック®封筒 |
|---|---|
| 会社情報 | 酒井化学工業株式会社 |
| 住所 | 〒916-0088 福井県鯖江市川去町32字2-1 |
酒井化学工業はさまざまな合成樹脂製品を取り扱う総合メーカーです。緩衝材も取り扱っています。どのような特徴の緩衝材を取り扱っているのかご紹介しましょう。
複合技術で困りごとを解決する合成樹脂製品の総合メーカー
酒井化学工業はポリエチレンフィルム、気泡緩衝材、発砲ポリエチレンシート、プラスチックダンボールと4つの事業を展開しています。それらの複合技術を活用し、顧客の困りごとに真摯に向き合っています。
使いやすさやニーズに合わせた商品開発を行っているため、活用できる商品が見つかるでしょう。他社の製品の利用を検討したけれどしっくりくるものがない、という場合は困りごとについて相談してみてはいかがでしょうか。
割れやすいCDの梱包にぴったりな「エサノン®封筒」「ラミパック®封筒」
・エサノン®封筒
エサノン®封筒は発砲ポリエチレンシートを使用したクッションタイプの封筒です。薄い発砲ポリエチレンシートが緩衝材となっているためかさばらず、中にたくさんものを入れることができ、入れたものをやさしく保護します。内側はラミネート加工されてるため防水、防湿性に優れており、CDをしっかり保護してくれるでしょう。
・ラミパック®封筒
エサノン®封筒より緩衝性能が高いものがよいという場合は、ラミパック®封筒がおすすめです。緩衝材がパックタイプになっている封筒で、緩衝材の厚みがあるため高い緩衝性能を持っています。
川上産業
基本情報
| 商品名 | プチプチ |
|---|---|
| 会社情報 | 川上産業株式会社 |
| 電話番号 | 東京都千代田区五番町6-2 ホーマットホライゾンビル5F |
川上産業はプチプチ®をつくっている会社です。会社の特徴やプチプチ®がどのように活用できるのかご紹介します。
ものが壊れないように空気の力で大切なものを守る会社
プチプチ®は小さな粒に空気が入っており緩衝材となっています。プチプチ®の空気の粒をつぶしたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
プチプチ®は一部に生分解性の原料を使っており土の中で水、炭酸ガスに分解されるようになっていたり、焼却処分される際にCO2の排出量がゼロになる植物原料を使用していたりと環境に配慮した製品づくりを行っています。
CDをしっかり梱包できる緩衝材・資材を多数提供
川上産業の製品はプチプチ®だけではありません。ほかにも多数の緩衝材、資材を取り扱っているので必要に応じた製品を選べるでしょう。既製品でしっくりくるものがない場合はオーダーメイドが可能な製品もあります。
サイズや形状、マチの有無、取っ手付きにするかどうかなどを指定することで最適な緩衝材をオーダーメイドできます。そもそもどんな製品を選べばよいのかわからないという場合は、形状や機能別にどんなものを包むのがおすすめかウェブサイトで紹介されているので参考にしてみるとよいでしょう。
JSP
基本情報
| 商品名 | キャプロン |
|---|---|
| 会社情報 | 株式会社JSP |
| 住所 | 東京都千代田区丸の内三丁目4番2号 新日石ビル |
JSPは発泡製品の専業メーカーとして活躍している会社です。業界をリードしてきた高い技術が魅力といえるでしょう。
独自の技術で製品を開発する発泡製品の専業メーカー
JSPは発泡製品を扱うメーカーとして最先端かつ独実の技術を用いてさまざまな製品を開発してきました。世界ではじめて開発した製品も多くあり、発泡製品の専業メーカーとして業界をけん引し続けています。
技術や品質を高めるだけでなく、省資源で製品を提供するなど社会的価値を高めた製品開発も行っています。また、グローバルな事業展開を行っており、アメリカ、フランス、中国、台湾など世界中に製造拠点を拡大してきました。
開発拠点も日本だけではなくアメリカ、アジアに設置することで利用者のニーズを把握、拠点同士で連携することでニーズを先取りした活動が可能になっています。
CDの梱包にも活用できる独創性の高い緩衝材をラインナップ
・キャプロン®
キャプロン®はポリエチレンを使った気泡緩衝材です。空気を閉じ込めた緩衝材なのでクッション性が高く、製品をしっかり守りたい場合に向いています。クッション性が高いので入れるものをやわらかく包めます。
CDはケースの表面が傷つきやすいのでケースをしっかり守れるでしょう。必要な分だけカットして使う使い方や袋状のものにかんたんに入れやすいものなど必要に応じた製品を選びましょう。
・ミラマット®
JSPではポリプロピレン、ポリスチレンなどを用いた緩衝材を多数開発しています。ミラマット®はシート式の緩衝材です。無架橋法の高発泡ポリエチレンシートは、JSPが世界ではじめて開発した製品となっています。やわらかく薄いシートはものの形にとらわれず使いやすい緩衝材といえるでしょう。
まとめ
CDはプラスチックケースに入っていることが多いため梱包する際にはしっかり梱包する必要があります。そのため緩衝材の利用が欠かせません。CDケース、CDを傷つけないような緩衝材を選びましょう。今回ご紹介した3社はさまざまな緩衝材を開発、製造しています。環境に配慮している製品、高機能な製品、安価な製品など多種多様なものがあります。どのような製品があるのか確認のうえ、使用用途に応じた製品の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
