株式会社和泉
おすすめポイント
01 | 「ほんもの」を追求 |
02 | 多様な商品ラインナップ |
03 | プラスチック・スマートの実施 |
緩衝材の本質である緩衝能力を追求することで、「ほんもの」の責任を果たす
和泉は目先の利益を追求するのではなく、緩衝材の本質である緩衝能力を追求することで「ほんもの」としての責任を果たしています。また地球環境保全のための取り組みも積極的に行っており、自社開発の「ナノ²エアセルマット」は環境省が定める「プラスチック・スマート」にも適合しています。
基本情報
特徴 | 「ほんもの」としての責任を果たす質の高さ |
主な製品 | ナノ2エアセルマット、エコロク、高機能帯電防止エアセルマット |
設立年 | 1976年 |
営業所数 | 2ヶ所 |
SDGsへの取り組み | プラスチック・スマートの実施 |
問い合わせ方法 | 電話、FAX、メールフォーム |
本社所在地 | 愛知県名古屋市北区金城4-2-5 |
気泡緩衝材の商品紹介
株式会社和泉は1976年に設立し、製鉄原材料の輸入販売や砥石・研磨布紙用コランダムの輸入販売、研磨製品販売、包装資材販売を経てエアセルマットの製造を開始した会社です。ここではそんな株式会社和泉の特徴や製品についてご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
目次
株式会社和泉の特徴①さまざまな種類のエアセルマットを発売
株式会社和泉では、ポリエチレンシートを重ねて間に空気を封入した粒をつくる気泡緩衝材「エアセルマット」を製造販売しています。ここではそんなエアセルマットについて詳しくご紹介します。
規格品
エアセルマットは豊富なラインナップを取り揃えており、用途に合わせて選ぶことができます。「小粒アイテム」は、粒経7mm、粒高2.5mm、原反幅1,200mmの商品で、構造は2層と3層の2種類があります。2層でもSP-50というアイテムは軽量で扱いやすいという特徴があります。
「一般アイテム」は粒経10mm、粒高4mm、原反幅1,200mm(製品によっては2,400mmまで対応可)の製品です。軽く柔らかいアイテムから重く丈夫なアイテムまで種類豊富に取り揃えており、幅広い用途で使用できます。同じサイズでさらに丈夫な「3層アイテム」も取り扱っています。
「中粒大粒アイテム」は、中粒が粒経20m、粒高8mmで大粒が粒経31mm、粒高15mmの製品です。原反幅は1,200mmとなっており、より高い緩衝性能を発揮してくれるアイテムです。
「帯電防止アイテム」は、粒経10mm、粒高4mmのものと、粒経31mmで粒高15mmのものがあります。原反幅は1,200mmですが、製品によっては2,400mmまで対応しています。
「環境・機能製品」には防錆タイプの「ゼラストエアセル(2層)」、バイオマスプラスチック30%使用の「ナノ2エアセル(2層)」、保温対候タイプの「サーマルエアセル(3層)」、もっとも柔らかい六角粒経の「エコロク(2層)」があります。ナノ2エアセルについては、日本バイオマスプラスチック協会の認証を受けた製品となっています。
加工アイテム
株式会社和泉ではエアセルマットのさまざまな加工にも対応しています。加工のタイプは下記のようになっています。
・原反をスリット
・カットシート
・打ち抜き(楕円形・ドーナツ型)
・平袋
・ベロ付き平袋
・角底袋
・ガゼット袋
・筒袋
・連袋(何連でも対応可能)
またカットシートや袋などは規格加工品もあり、在庫品であるため最短当日出荷にも対応してもらえます。小ロットでの注文も可能なので、まずはお問い合わせをしてみてください。
ラミネート品
エアセルマット各種を基材とした、さまざまな製品のラミネート品も豊富です。ラミネート品には下記のような種類があります。
・クラフト紙(K-100)
・巻段ボール(エア巻ダン)
・ポリエチレンフィルム
・防錆フィルム
・アルミ蒸着フィルム
・発泡シート
・ダブルエアセル
その他
ご紹介してきたような製品のほかに、株式会社和泉のオンリーワン製品も多数開発されています。たとえば室温や湿度などに左右されにくく、持続性の高い帯電防止機能を付加したエアセルマットや、封筒に観賞用エアセルマットを組み合わせたエコパックなどもあります。
また農業ハウス用の内張断熱保温シートや、コンクリート湿潤・保温養生シートなどさまざまな分野の製品も開発しているので、きっと自社の用途に合う製品が見つかるはずです。
株式会社和泉の特徴②環境への取り組みに力を入れている
株式会社和泉では、ポリエチレン緩衝材の製造加工の業務において地球環境の保全に積極的に取り組み、改善を進めていくためのさまざまな対策を行っています。
プラスチック・スマートの実施
株式会社和泉では環境省が定めている「プラスチックスマート」を実施しており、環境への負担を軽減するための気泡緩衝材として「ナノ2エアセルマット」を開発しました。ナノ2エアセルマットは従来の製品よりもポリエチレン樹脂量を28%削減し、さらにバイオマスプラスチックを30%以上配合しています。これにより燃焼時、従来の製品に比べて50%以上の二酸化炭素排出を抑制します。
太陽光発電装置の採用
株式会社和泉の名古屋春日井工場、関東工場(群馬県藤岡市)の2つの拠点では、屋上に太陽光発電装置を設置しています。ふたつの工場の太陽光発電実績は2014年度実績で約60万kWhとなっており、工場における電気使用量の約4分の1が削減できていることになります。
3Rへの取り組み
株式会社和泉では、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)の3つのRへの取り組みを行っています。リデュースは発生抑制のことで、株式会社和泉ではナノエアセルマットなどの軽量化、小型化にて省資源化を、耐候剤入りの製品では長寿命化などを行っています。
リユースは再使用のことで、株式会社和泉ではリターナブルでの通袋の使用や、使用後にバラ緩衝材などにリユースしている商品などがあります。リサイクルではエアセルマット製造時に発生した端材などを再度エアセルマットの原料として使用するなどの取り組みが行われています。
その他の取り組み
ここまでにご紹介した以外にも、株式会社和泉では「Science Based Targets」や「二酸化炭素削減への取り組み」「ソニーグリーンパートナー取得」などで環境に配慮した企業活動を行っています。
株式会社和泉の特徴③社会貢献活動を実施
株式会社和泉では、社会貢献活動としてさまざまな取り組みも行っています。下記は社会交換活動の一例です。
・防災教室へのエアセルマット提供
・情操教育へのエアセルマット提供
・被災地へのエアセルマット提供
各活動の詳細については、公式サイト内のブログからもチェックすることができるので、どのような活動を行っている会社であるかを理解するためにもぜひチェックしてみてください。
まずはお問い合わせをしてみよう!
エアセルマットのさまざまな製品を開発・販売している株式会社和泉が気になったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。さまざまな加工にも対応しているので、自社に合わせた製品のオーダーができるかどうかはお問い合わせにて確認してみてください。
株式会社和泉の口コミ・評判
粒の高さが4ミリあるのはエアセルマットの特徴といえるポイントですが、やはりその点は安心感につながるようですね。しなやかでありながらしっかりとした緩衝材としての機能も備えているため、必要十分な品質だと見てよいでしょう。
手軽に使えるというのはとても助かりますね。カットするのが大変だったり、品物に巻くのに苦労したりするような質感だと負担が大きくなってしまいますが、エアセルマットなら簡単に商品の梱包などができそうです。
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