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酒井化学工業株式会社
引用元:https://www.sakai-grp.com/product-information/おすすめポイント
01 緩衝性の強さに自信あり 02 自社一貫体制で品質をキープ 03 環境保全への取り組み -
積水マテリアルソリューションズ株式会社
引用元:https://www.sekisui-ms.co.jp/おすすめポイント
01 大手積水ブランド 02 臨機応変な提案力 03 全国展開の利便性 -
株式会社JSP
引用元:https://www.co-jsp.co.jp/product/view.cgi?Y=YOUTO4おすすめポイント
01 海外にも複数の拠点 02 顧客に付加価値を提供 03 多岐に渡る分野で活用
発泡緩衝材は数多くの緩衝材のなかでもさまざまな分野で使用されている資材です。気泡を内部に持たせたポリエチレンをシート状にしたもので、独立気泡という構造から気体や液体が通り抜けられないという特徴があります。ここではそんな発泡緩衝材の性能や活躍している分野などをご紹介します。
目次
- 緩衝性の強さに自信あり
- 自社一貫体制で品質をキープ
- 環境保全への取り組み
素材の製造から最終加工まで一貫体制!多様なニーズにオーダーメイドで対応
酒井化学工業は、製造のすべてを自社一貫体制にすることでコスト削減や品質管理を実現している会社です。幅広い要望に応えられるポテンシャルの高さと、エコ活動にも積極的で再生プラスチックを原料とする製品を開発したり、ゴミの資源化といった循環システムにも取り組んでいます。
おすすめPOINT
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緩衝性に優れた製品を開発
酒井化学工業では、緩衝性に優れた発泡ポリエチレン「ミナフォーム」や「エサノン」といった緩衝材を製造しています。どれも徹底した品質管理を強みとし、0.5mm~60mm(※積層品含む)までの幅広い厚みに対応しています。
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コストと品質を両立
酒井化学工業は、素材の製造から最終加工までを自社一貫で行っています。独自の生産技術により、コストを大幅に削減。さらに国内に複数の拠点を展開することで、配送リードタイムの短縮を実現しています。もちろん、徹底した品質管理を追求していることも酒井化学の強みの一つであり、高い顧客満足度を獲得しています。
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エコを推進
酒井化学工業は、地球環境保全への取り組みを積極的に行っている緩衝材メーカーです。2030年には、温室効果ガス排出量の50%削減を目標としています(2013年比)。具体的には、製造工場の廃棄ルートから出る不良品を再資源化した再生プラスチックを原料とする製品の開発などが挙げられます。
口コミ・評判
小さめのガラスボウルや大きめのお皿まで重ねる際に間に挟むのに使用しています。厚みも丁度良いので重ね安く、安心感もあるので使いやすいです
基本情報
特徴 | 製造から最終加工まで一貫製造 |
主な製品 | ミナパック、ミナクール、ラミパック |
設立年 | 1963年 |
営業所数 | 7ヶ所 |
SDGsへの取り組み | 環境に配慮したエコ緩衝材を開発 |
問い合わせ方法 | 電話・メールフォーム |
本社所在地 | 福井県鯖江市川去町32字2-1 |
商品紹介
- 大手積水ブランド
- 臨機応変な提案力
- 全国展開の利便性
「積水ブランド」の信頼感!個々のニーズに合わせた臨機応変な提案力が強み
積水マテリアルソリューションズは、自社製品以外も幅広く取り扱っているメーカー商社です。「積水ブランド」の信頼感と、個々のニーズに合わせた臨機応変な提案力を強みとしています。全国に拠点を有し、それぞれで地域密着の営業を展開しているので、スピーディーな対応力も魅力です。
おすすめPOINT
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地域密着型の提案型商社
積水マテリアルソリューションズ株式会社は2016年に、積水化学工業株式会社と高機能プラスチックスカンパニーの国内3販売会社が合併して発足しました。「地域密着」「提案型商社」をキーワードに、包装物流、住宅建材、工業資材といった分野で事業を展開しています。メーカーの開発機能を有し、製品・業界情報に精通したプロの営業集団です。
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メーカー商社の利便性
積水マテリアルソリューションズは商社として自社以外の製品も幅広く取り扱っています。さまざまなメーカーの製品を同時に比較したり、複数メーカーの製品を注文することが可能。臨機応変な提案力で、個々のニーズに合わせたカスタマイズや製品調達を叶えてくれます。全国に拠点を有していることから、スピーディーな対応力も魅力です。
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発泡緩衝材「ライトロン」
無架橋ポリエチレン発泡シート「ライトロン」は、柔軟性・断熱性・防湿性・耐薬品性・加工性に優れた緩衝材です。帯電防止機能を付与した「ライトロンNE」、帯電防止機能が持続する「ライトロンCE」、部分的に植物由来素材を適用した、環境負荷の小さいカーボンニュートラルな「ライトロンBIO」など、バリエーションも豊富です。
口コミ・評判
引っ越しのため食器梱包用に購入。思っていたよりもしっかりとした厚みがあり満足です。 大きさはご飯茶碗を包むと少し余るくらい。ガラスのコップも小さいものなら二重にしなくても一枚で十分です。
製品が傷つきやすく出荷するためにはこちらのライトロンSが大変重宝しています。梱包もしやすく製品も緩衝して保護してくれるのでこれからも使用していきたいと思っています。
主な製品 | ライトロン、ソフトロン、ボーカスペーパー |
設立年 | 2016年 |
問い合わせ方法 | メールフォーム |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町4-3-6 PMO新日本橋 |
基本情報
主な製品 | ライトロン、ソフトロン、ボーカスペーパー |
特徴 | 加工技術と提案力により高付加価値を追求 |
設立年 | 2016年 |
営業所数 | 8ヶ所 |
SDGsへの取り組み | 記載なし |
問い合わせ方法 | メールフォーム |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町4-3-6 PMO新日本橋 |
商品紹介
- 海外にも複数の拠点
- 顧客に付加価値を提供
- 多岐に渡る分野で活用
グローバルな生産販売体制を展開!発泡技術特化の開発力で多様な製品を提供
JSPは発泡製品に特化した専業メーカーです。北米、南米、欧州、中国、韓国、東南アジアなどグローバルな生産販売体制を展開しています。多様なニーズに応えられるさまざまな製品を開発・販売しているほか、技術面でのサポートも実施しており、顧客への付加価値を提供しています。
おすすめPOINT
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グローバルな事業展開
JSPグループは幅広い業界にさまざまな製品やサービスを提供している発泡樹脂メーカーです。北米、南米、欧州、中国、韓国、東南アジアなどグローバルに事業を展開。「創造的行動力による社会への貢献」を企業理念に、独自の技術を基盤とした独創性の高い製品・サービスの開発を目指しています。
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発泡製品の専業メーカー
JSPは1962年設立。発泡製品に特化した専業メーカーです。60年以上にわたり、発泡製品のリーディングカンパニーとして業界をリードしてきました。JSPでは製品を販売するだけではなく、成型プロセスや加工処理に際して技術面でのサポートも実施。これにより、顧客の生産性向上や省エネルギー化といった付加価値を提供しています。
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多様なニーズに応える
JSPでは「ミラマット」「キャプロン」を始めとする発泡緩衝材を開発・販売しています。持続性帯電防止機能が付帯した「ミラマットエース」など、製品バリエーションも豊富です。JSPの発泡製品は、食品包材、住宅、建築、土木、自動車、物流、精密機器梱包材など多岐に渡る分野で活用されており、多様なニーズに応えられる技術力が強みです。
口コミ・評判
基本情報
特徴 | 発泡技術に特化した開発力 |
主な製品 | ミラマット、ミラダン、キャプロン |
設立年 | 1962年 |
営業所数 | 5ヶ所 |
SDGsへの取り組み | レスポンシブル・ケア(RC)活動を通じた地球環境保全 |
問い合わせ方法 | メールフォーム |
本社所在地 | 東京都千代田区丸の内三丁目4番2号 新日石ビル |
商品紹介
【その他】おすすめの緩衝材メーカー一覧
通販等で届いた荷物に対する不満はありますか?WEBアンケートで調査!
緩衝材は配送には欠かせないアイテムですが、興味を持っている人のなかには通販等で届いた荷物に対して、おもに梱包・包装といった点に関する不満を抱いたことがある人もいることでしょう。そこで当サイトではWEBアンケート調査を行ったので、その結果を見ていきながら、緩衝材の必要性を改めて確認しましょう。
第1位は「箱が大きすぎる」でした。届いた品物に対して箱が大きすぎるという風に感じた経験は、誰しも一度はあると思います。そうした場合、的確な梱包がされていないと品物が駄目になってしまうことも考えられるため、よい緩衝材を使うことは必須になってくるといえるでしょう。
第2位は「梱包が過剰すぎる」でした。品物に傷などを付けたくないという気持ちから必要以上に梱包を大げさにしてしまうのは分からなくもないですが、過剰な梱包は逆効果になってしまう場合もあります。優れた梱包材を選べば過剰になることなく最適な形で梱包できるはずなので、梱包材選びはそういった意味でも大事です。
第3位は「梱包が汚い」でした。品物の状態自体はよかったとしても、梱包が汚いと受け取る側の気分はあまりよくないものになってしまいます。そうなる理由として、梱包しづらい緩衝材を使っているということが考えられるため、それを避けるには梱包が楽な品質のよい緩衝材を見定められるようにならなければいけません。
以上がアンケートの結果となります。続いては緩衝材の種類をチェックしていきましょう。
発泡緩衝材とは?特徴とおすすめの使い方を紹介
発泡緩衝材には、荷物を保護する以外にも多方面で活躍できる機能が豊富にあります。
柔軟性・撥水性などの面で高機能
発泡緩衝材はポリエチレンと独立気泡の特性を両方持っていることから、非常に多機能で高機能な緩衝材です。まず独立気泡がエアクッションとして働くため、緩衝性に優れており緩衝材として十分な機能を発揮してくれます。
また多くの空気を含むため非常に軽く、運搬や梱包時に重量などを気にすることなく使用することができるのも大きな魅力です。さらに柔軟性も高いため、複雑な形状をしているものでもきれいに包むことができるという点でも緩衝材として最適です。
そして独立気泡の大きな特徴である水に強いという部分でも、発泡緩衝材は非常に利用しやすい緩衝材といえるでしょう。また防水性や防湿性のほかに撥水性もあるため、運搬時の雨や湿気からも梱包対象を守ってくれるのです。そのため水や湿気に弱い製品を梱包する際にも選ばれることが多い緩衝材でもあります。
梱包以外の分野でも大活躍
ポリエチレンシートのもっとも代表的な使い方として、陶器やガラス製品などを包んでテープで止めるという方法があります。また精密機器や家電などの梱包には、袋状にした発泡緩衝材が使用されることも多いです。
しかし、じつはこのような梱包材としての用途以外にも、発泡緩衝材が活躍している分野が数多くあるのです。たとえば農業の分野は高い断熱性や保温性などの性能を活かし、ビニールハウスや露地栽培の保温愛や育苗用の保温カバーに使用されていることがあります。
また建築の分野においては住宅の建築時に床下や壁内に防湿、防水断熱材として使用されることもあり、その性能の高さを証明しています。身近なところではレジャーシートや保温バッグなども発泡緩衝材と同じ素材であり、非常に幅広い分野でさまざまな目的で利用されていることがわかります。
厚さによって梱包に適したものが変わる
幅広い分野で使用されている発泡緩衝材ですが、厚さによっても梱包に適したものが変わります。たとえば薄いタイプの発泡緩衝材であれば、食器や家電、家具などを優しく包み緩衝材としての性能はもちろん、外部からの傷を防ぐという役割も発揮してくれます。
またシート状ではありませんが果物の品質を守るための網目状のカバーも、発泡緩衝材の種類の1つです。厚いものは荷物を段ボールに詰める際に、対象物の上下や左右を支える緩衝材として使用されることもあります。
発泡緩衝材の代表的な種類一覧
発泡緩衝材はさまざまな分野で使用されており、ニーズの高い緩衝材であるため多くの緩衝材メーカーから販売されています。ここではそのなかでも代表的な種類をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ミナフォーム/酒井化学工業
酒井化学工業のミナフォームは、柔軟性や緩衝性に優れていることはもちろん、破水性や防湿性も高く浮力性もあります。また耐薬品性もあり、断熱性にも優れていることからさまざまな用途で使用することができます。環境にやさしいバイオマスで作られたタイプも販売されています。
ミナフォームは引越時の梱包材や緩衝材として、ガラスや陶器などの包装緩衝材として、液晶パネルの合紙、弱電、精密機器の包装緩衝材としてなどのさまざまな用途があります。ほかにも農業や建築の分野、また救命胴衣などの浮揚材としても使用されています。
ライトロンS/積水マテリアルソリューションズ
積水マテリアルソリューションズから販売されているライトロンSは、クッション性に富み、断熱性に優れた製品で無架橋のポリエチレンシートです。スリットやカット加工、打ち抜き加工、熱シール・熱融着、エンボス加工などのさまざまな加工が可能です。
用途としては家電や機械部品、玩具など各製品の保護、傷防止などのほかに、土産物、生ものなどの保温や保冷にも最適です。
ミラマット/JSP
JSPから発売されているミラマットは、世界で最初に開発した無架橋法による高発泡ポリエチレンシートです。空気バネ的な緩衝特性を持ち、適度の滑り性と伸び、なじみがあるので作業性にも優れています。
電化製品や精密機器、陶器、ガラス製品といった壊れやすいものの梱包はもちろん、果物の合紙やハウス・露地栽培の保温材など農業用として、また一般住宅の防湿・防水断熱材など建築用としても広く使用されています。
発泡緩衝材メーカーの選び方
発泡緩衝材を継続して利用する場合や大量に利用する場合は、自社に最適な緩衝材メーカーを探しておくのがおすすめです。ここでは発泡緩衝材メーカーを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしながら緩衝材メーカー選びをしてみてください。
梱包したい商品・資材に合う形状か
発泡緩衝材メーカーを選ぶ際にまずチェックしたいのが、梱包したい商品や資材に合う形状の発泡緩衝材を取り扱っているかどうかです。発泡緩衝材は自分でカットして使うロールタイプのものが多く販売されていますが、メーカーによっては袋状や希望の形状に合わせた加工を行っています。
たとえば大型の電化製品や家具など重量があり壊れやすいものを梱包する場合は、強度が高い緩衝材を選ぶのがおすすめです。そのため梱包するものの形に合わせて加工できる発泡緩衝材を提供しているメーカーを利用しましょう。
また小型の電化製品や食器、DVDなどは壊れやすいため商品全体の保護力が強い緩衝材を選びましょう。また衣類やバッグなどの場合は防水や防湿を目的に発泡緩衝材を利用されるケースも多いので、袋状や包みやすい形状のものを提供している緩衝材メーカーを利用するといいでしょう。
そもそも加工しやすい素材であることからも多くの分野に使用されているため、製品として販売されていなくても希望に沿った対応をしてくれる可能性もあります。そのため製品カタログなどを見て自社の目的に合う形状のものがない場合は、まずメーカーに相談してみるのがおすすめです。
環境に配慮された材料を使っているか
SDGsや環境への配慮が叫ばれている昨今では、企業としてプラスチック問題への取り組みをしていくことが大切です。プラスチックのなかでも枯渇性がなく燃焼時にCO2の排出を抑えられるバイオマスを原料としたものは環境に優しく、近年さまざまな緩衝材メーカーが導入しています。環境配慮への意識が高いメーカーを支持するという意味でも、このような素材を使用した発泡緩衝材を販売しているメーカーを利用するのがおすすめです。
予算に合う価格帯か
継続して発泡緩衝材を利用する場合は、予算に合う価格帯であるかどうかも重要なポイントです。各メーカーは通信販売などを行っているため、その価格をチェックすればある程度の価格帯を把握することができます。ただし自社に合う製品をより詳しく知り、その料金をきちんと把握したいのであれば、ぜひメーカーに見積もりを依頼してみましょう。複数のメーカーの見積もりを比較することで、自社の予算に合わせたメーカーを選びやすくなるはずです。
問い合わせなどの対応スピードがはやいか
継続的に利用していく場合、予算のほかに問い合わせなどの対応スピードもチェックしたいポイントです。対応品質や対応スピードは実際に問い合わせをしてみないとわからない部分なので、少しでも気になるメーカーがあればまずは問い合わせをしてみてください。そのなかで担当者とのスムーズなやり取りができるかどうかもチェックして、ストレスなく利用できる発泡緩衝材メーカーを見つけましょう。
自社にぴったりの発泡緩衝材でムダのない梱包を実現しよう!
幅広い分野で使用されている発泡緩衝材を利用して、ムダのない梱包を実現させるためには、自社の用途に合わせた発泡緩衝材を提供しているメーカーを見つけることが大切です。まずは問い合わせや見積もりを依頼して、安心して利用できる緩衝材メーカーを選びましょう。環境にやさしい緩衝材を! 「6つのエコ」を掲げる企業努力を独自調査
「脱プラ」が求められる今、率先してエコ活動に取り組む企業を紹介
プラスチック業界において昨今求められている「脱プラ」。買う側の意識も向上し、環境に配慮された製品が尊重される世の中に近づいています。時代の変革期とも呼ばれる現在、「6つのエコ」を掲げて環境に配慮した緩衝材を開発・販売している大手企業があります。その企業努力に迫ってみました。
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